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*natural ray*

思いのままに、気の向くままに・・・

共にあそび共にまなぶこと

昨日

子ども達の通う小学校で

先生方の特別支援教育の研修がありました

 

そこで

支援級の保護者が子ども達について

お話しを・・・という話を前に頂いていて

初め聞いたときは

どういう趣旨かわからず

少し戸惑っていました

 

小学校の先生全員に向けて

自分の子どもの障がいの特徴などを

話せと言われても

ピンとこなかったし

それで理解していただけるのか不明だと思ったのです

 

例えば

情緒的に不安定で

よくパニックや問題行動を起こす子や

お友達とのトラブルに発展してしまう子なら

「こういう時はこのように対処してください」

と学校全体に向けて説明することができますが

(クラス外で起こるケースもあるので)

 

あっくんの場合は

そういうことは一切ないし

むしろクラスの中で

一緒に日々過ごすことによって

わかることの方が多くあり・・・

 

例えば

給食はたくさんおかわりするので

その時はこのようにしてくださいや、

鍵盤ハーモニカは空気を吹くのと鍵盤を指で押すタイミングが

合わないので難しいですとか

とにかく些細な日常のことをお願いすることが多いので

学校全体にそれをアピールしても無意味なのじゃないかと・・・

 

それよりも

これまで小学校に入って

先生方の支援級の子どもたちに対する様子を

見てきた中で

 

もちろん

とても理解があり

温かく優しい心で

毅然と対処してくださる先生もたくさんいらっしゃる中

 

そうではなく

子ども達をキッと睨みつけたり

感情的に叱りつけたり

言っても出来ないからと放っておいたり

クラスから孤立させるような対応だったり・・・

 

我が子じゃなくても

そうした場面を見聞きすると胸が痛んでいました

 

だから

今回1番私が伝えたいことを率直に先生方に伝えよう

 

そう思いました

 

一応はテーマである

「我が子ってこんな子」に基づいて

あっくんの現状を織り込みながら書きました^^;

 

 

以下手紙文です(^^ゞ

 

「息子は知的発達障がいと診断され

知的の遅れや運動機能の遅れがあります。

特に発語が遅くまだ少しの単語が言える程度です。

ですので

先生やお友達とコミュニケーションを取りにくく

自分からの関わりは難しい所がありますが

本来は人と一緒にいるのが好きで

性格も穏やかで情緒はとても安定しています。

1年、そして今の2年生の担任の先生がとても温かく

理解ある先生で

息子もクラスの中で過ごすことがとても楽しいようで

その中で多くのことを学んでいます。

学習面はまだ読み書きが出来ず

クラスで学習することはとても難しく

支援級の方で本人のペースで学習させて頂いていますが

通常級でのお友達の行動を見て真似たり

沢山の子ども達の雰囲気や様子を感じ取りながら

「こういう場面ではこう行動する」

というような社会性が育まれ

入学した当初に比べると

この1年と1学期でずいぶん行動が落ち着いたように

感じています。

体を支える(体幹)ことやバランス感覚も弱いのもありますが

注意集中が持続しにくくそれが離席につながっています。

でもそれも少しずつ集中できる時間が長くなっているように思います。

集団に習う力はとても大きいものだと痛感しています。

先生方の中には

支援が必要な子は交流にわざわざ入らなくても

支援級に居たらいいんじゃないか・・・と

お考えの方もいらっしゃるかもしれませんが

私は学習以外の事を学ぶことは

とても大切だと思っていますし

そうした場が「学校」なのだと考えています

自分の思うようにばかりいかないのが「社会」です。

ルールもあれば

周りと合わせ協調することも

時には友人間でのトラブルもあるかもしれませんが

それらを体験できるのが学校であり

通常級だと思っています。

生きる力を育むのは

支援級の子も通常級の子も

何も区別もないと思います。

それにはやはり先生方のご協力が必要です。

支援級の子だけに限った事ではありませんが

昨今様々な特徴や個性ある子ども達が増加している中

大人のものさしで

「正しい」「正しくない」と判断せず

なぜそうするのかをよく聞いてあげたり

察してあげて頂ければ・・・。

必ず行動には原因があるはずだと思います。

そして気持ちをくみ取りながら導いて頂きたいと思います。

先生方のご理解が

通常級の子ども達にも良いように伝わり

クラス全体で受け入れてくれる

温かいクラスを作っていくと

私はこれまでの経験上確信しております。

現に息子は1年も2年も通常級に馴染み

お友達にも恵まれ、とても楽しそうです。

これもご理解ある先生のおかげだと

本当に感謝しています。

日本も近年

「ノーマライゼーション」や「インクルーシブ教育」が唱えられ

障がい者と健常者という区別なく

社会生活を共にすることが望ましいという動きが

進みつつあります。

特別支援教育からインクルーシブ教育へ。

なかなか学習面や行動面の補助や加配など

難しい課題も現状にはあるかと思いますが

「共生」「共学」の理念がもっと

日本の学校に浸透してくれれば、と願っています。」

 

 

このようにお手紙を書いて

支援級保護者代表の方に

代読していただきましたが

 

パパに読んでもらうと

「理解ない先生への嫌みのようだ」と言われました(泣)

 

確かに

暗にそのことをものすごくほのめかして

書いてはいるので・・・(汗)

自分の中では押さえたつもりなんですけどね(笑)

 

でも

実際このメッセージを聴いてくださった

保護者の方には

とても分かりやすくて

真剣な想いとやさしさに溢れる文章でした、と

言っていただけました餭

 

そして

先生方も

保護者のお手紙のそれぞれの想いに

熱心に耳を傾けてくださり

理解を得られた様子を

後で代表の方からお知らせいただきました

 

成功なのかな?

 

ただ・・・

今回

支援級のお子さんで

交流級の先生と上手くいかず

親子で辛い想いをしている現状もある中

それを間近で見ている中

つい正義感ふり乱して

(当人から頼まれたわけでも何でもないのに)

このお手紙に至ったのは・・・

 

結局

自分自身のエゴ以外何ものでもないのでは・・・

 

と後で一抹の反省もありました

 

でも

発端は・・・私の動機はそこだったとしても

私自身も

交流級での生活がいかに大切か・・・

そこが守られてこその子ども達の成長・・・

そのことを発信していきたい

その気持ちを大事に伝えることができて

よかったと思っています

 

あっくんだって

この先どんな先生と出会うかで

どんな状況が待っているかわかりませんしね

 

今回

先生方と考える時間を共有できたことに

感謝しています

これが

一時的な研修にとどまらず

今後の子ども達の学校生活に

活かせていただければ・・・と思っています

 

 

 

 



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