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*natural ray*

思いのままに、気の向くままに・・・

苦悩の11月 決断の12月

とても大げさにタイトルを書いたかもしれないですが、
私にとっては、これまでの人生の中においても最もと言って
いいくらい思い悩んでいたことにひとまず一段落つきました。

来年4月からあきとを療育センターから普通の幼稚園に転園させます。
ここに至るまでもどれだけの時間悩み、落ち込み、泣いたことか。
この2カ月強、療育センターの複数の先生方、園長先生、センター長、
心理士の先生、そして転園希望の幼稚園の園長先生、STの先生・・・
療育のお友達、転園した先輩お母さん。
・・・たくさんの方々に面談の時間をとって頂き奔走してました。

療育センター単独通園の2年間、あきとはずいぶん成長しました。
生活面も言語理解も運動面も認知面も。
特に生活面では衣服の着脱、排泄、食事の自立がめまぐるしく、
それとずいぶんと行動にも落ち着きが見られるようになり聞きわけも
よくなりました。
それと同時にお友達にも関心を持つようになり、動作を真似して
みたり、遊びの幅も広がってきたように思います。
何より興味が増えていき、真似してやってみたい、と思う気持ちが
芽生えることこそ、出来ることが増え自信をつけて伸びるチャンス
でもあります。

その”芽生え”をワンステップ上げてもっともっと育てていきたい。
就学まであと1年。あと1年しかないんです。
この1年を今までと違う環境において、もう少し大きな、そして
定型発達の子供たちとの集団の経験をさせてあげたい。
働きかけてきてくれる、おしゃべりが盛んなお友達との関わりで
あきと自身も、何か触発されるのではないか。
少し背伸びした環境の中で、自分も喋りたい!真似していっぱい
色んなことをしてみたい!その気持ちがより膨らみ、やがて
言葉も表出できるのではないか。

その想いを胸に・・・
でも不安や心配も押しかかり・・・。
自分でもあきとがどの程度まで出来て、出来ないかが分からなく
なることもありました。
無謀なんじゃないか・・・まだ転園させるには無理な段階なんじゃ
ないかと。

やはり、未だ確定した発語がないあきとにとって自分の意志表示は
「アー!」等の発声と指差しやジェスチャー。
言葉による指示理解はあるので、イエスorノーの返事は出来ますが、
クラスの人数が増えると、その意志表示を先生や友達がどこまで
汲み取ってくれるか、そして先生の一斉指示をきちんと聞いて行動に
移せるか。

雑然とした中では注意が途切れがちで、ボーっとしたままウロウロ
するだけに陥らないか。

その辺を転園先の先生とよく相談し、補助の在り方やクラス編成、
行事、園のスタンス、そして療育センターや専門機関との連携等を
考慮する必要がありました。


転園先が障害児を受け入れしてくれるかもとても大きな問題でした。
まず、そこでつまづきました。
10件弱ほど受け入れ実績がある幼稚園をリサーチして片っぱしから
問い合わせしましたが、加配の人員の問題(資金繰り)などで
大体断られました。
受け入れがされているはずにも関わらず、
「療育センターに行かれてるのなら、そんなお子さんはそのまま
療育センターに行かれてたらどうですか?」
と厳しいことを言われることもありました。
市からの園に出る補助金も少なく、小規模の幼稚園だと補助の先生
(パートでも)1人雇うのもできないのが現実。
これだけ障害児が増えてきていて、療育センターでも溢れてきている
現状なのに、行政の無力さを痛感し嘆いたこともありました。
それと、療育センターがあるからこそ他の幼稚園は障害児に対する
理解も受け入れ態勢もままならない、冷たさがとても身に染みました。


話戻って、10件弱のうち面談できたのが4件。
そのうちクラス定員と補助の面で1件は辞退。
もう1件は、やはり「これ以上受け入れて補助は増やせられない」と
断れて、あと2件はあきとの様子を見ながら、私と主人の話をよく
聞いて下さり、OKを出してくれました。

そのうち第一候補だった幼稚園が、今朝面談でした。
今はホッとしたのか今までの気を張り詰めていた疲れがドッと
きてます。
今日面談頂いた、Y幼稚園に決めると思います。

そこは今までの幼稚園の中で一番少人数で園長先生のお考えや
園や先生方の雰囲気もよく、縦割り保育なのであきとも交わりやすい
かと。クラスあたり2人先生が付くので、あきとにも声掛け等の
フォローも付きやすいです。

家に帰って入園願書やしおりを読んでいるうちに、自然に涙が出て
きました。どんな感情の涙なのか自分でも計り知れないのですが、
とにかくひとまずはこれで結論が出た、という安堵なのかもしれません。


でも本当の大変さはこれから。
来年入園までに身辺自立を始め、調整をしていかないと。
それに毎日通う場所が変わることに対して、あきとに理解を促して
いかないといけません。
入園してからも、その都度その都度生じる問題を解消していかないと
いけないし、保護者間も今までとはまた違います。

1年しかないので、慣れるだけで終わってしまった・・・と
ならないように、園の先生方とよく話し合って保育していかないと。

不安は沢山ありますが、「失敗したら・・・」という思いは
断ち切り、万一そうであっても1年1年のスパンで就学の進路も
考えなおしてもいいか・・・とある意味割り切りが必要ですよね。
とにかく、あきとに無理を強いたり負担にならないように
毎日楽しく過ごせるように。
そこで今まで以上にお友達との集団の中で社会性やルール、
コミュニケーションの力が伸びていってくれたらなぁと思います。




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